昨日のブログを読んだ方は
「え、またアスペルガーの話?!どんだけアスペルガー出てくんだよ!」
と思われるかもしれませんね・・・(;^_^A
でも…実話なんで仕方ないんです(´ー`)悲
結婚して4年目
人工授精も5回失敗に終わったサタさん(私)は
体外受精へステップアップするべく、
体外受精ができる病院探しに奔走していました
サタさんの住む地域は田舎なので
不妊治療専門病院が5つしかありません
その内、
体外受精ができる病院は3つしかありませんでした💦
とりあえず、
体外受精ができる病院3つ全てに話を聞きに行くことにしました。
(1軒目の病院)
先生は1人だけという個人経営のクリニックでした。
50代くらいの太った男の先生で、
診察時、一度もこちらを見てくれませんでした。
「何しに来たの?」と冷たい口調から始り、
先生は鬼のように電子カルテを打ちまくりながら、自分の欲しい情報だけを淡々と質問してきました。
サタさんの質問する隙間は全くなく、診察は終了。
(この病院はないな…)と思いました(-_-;)はい、次~
(2軒目の病院)
大学病院です。
予約しているにもかかわらず、予約時間30分過ぎても呼ばれず、トイレに行きたくなったサタさんは、受付の女性に「トイレに行きたいので席を離れます。名前は〇〇です。すぐに戻ってきます。」と伝えトイレに向かいました。
数分でトイレから戻ってきたサタさんは、席に座って再び待ちましたが2時間経っても名前が呼ばれませんでした。受付の女性に「あとどれくらいで呼ばれるものですか?」と聞きに行きましたが「今日は人がいっぱいなので💦名前呼ばれるまでもう少し待ってもらえますか?」と言われたため、(不妊治療の外来はどこも人がいっぱいなんだな~…)と思いまた席に戻って待ちました。
そうして、5時間外来の椅子に座って待っていると、
とても若い男の先生がサタさんの名前を呼びました。
その若い先生は「だいぶ前にあなたの名前を呼びましたけど、どっか行ってました?」と言われました(´ー`)
(ここもないな…)と思いました('ω')ノはい、次~
(3軒目の病院)
ドクターヘリが上空を日に何度も飛んでいる、救急病院でした。
病院はホテルのように綺麗で、予約した時間よりも少し早く診察室へ呼んでくれました。
先生は50代くらいの男の先生でした。
念のために今までつけていた基礎体温表を先生へ渡すと
「ん?何ですかこれ?あぁ、基礎体温表かぁ。こんなの必要ないですよ。お返しします。」
と先生はいい、突き返されたサタさんの基礎体温表…💧
そこへおばちゃんナースが「先生!あんたもっと言い方あるでしょ!せっかく持ってきてくれてるのに!また、患者さんからクレームがきますよ!!」と、先生のお母さんなのかな?ってくらいの勢いで怒ってくれました。
先生は「え?僕そんな失礼な言い方したかな~?💦」とうろたえつつ、サタさんに「ごめんなさい」と深々と頭を下げてきました。
とても変わった先生でした。
自分の夫がアスペルガーっぽいので、変な人レーダーが敏感になっているサタさんは、この先生に興味津々になりました(笑)
診察が終わって、外来の待合の椅子に座っていたサタさんに、
さっき先生に怒鳴っていたおばちゃんナースが駆け寄ってきました
おばちゃんナース「変な先生でごめんね!でも悪い先生じゃないからね!あんな感じだけど、腕は確かなのよ💧」
サタさん「はい、なんとなくわかります💦」
おばちゃんナース「そう、ありがとう!何か先生に聞きそびれたことない?あの先生、言葉が足りないから、よく患者さんから怒られるのよ~(笑)世話の焼ける先生なのよ💧」
サタさん「大変ですね(^-^;」
変わった先生だけど、スタッフからは愛されてるな~って感じました。
(よし、ここで体外受精しよう!)と決めたサタさんなのでした
ちなみにこの先生がアスペルガーかどうかはわかりません(;^_^A
でもコミュニケーションには問題がありそうでした(笑)
~補足~
病院選びについてですが、上記に書いたように、威圧的なお医者さんや病院スタッフの連携が図れていない病院などは確かに嫌だな~とは思いましたが、感情論だけで体外受精の病院を選んだわけではなく、治療費や受精卵の保管期間や費用、培養士さんや医師の体外受精などの実績などもトータルで考えて一応は選びました💦