mama鉄と英語育児~多嚢胞卵巣症候群で体外受精、自然妊娠ともに経験して~

不妊治療の体験談、子どもが英語をペラペラに話せるまでを綴っていきます

あまり思い出したくない採卵日

不妊治療をしていた頃を思い出して書いてます。

 

今から約3年前の3月1日が私の採卵日でした。

 

 

 

ですが、

本当の採卵日は2月28日だったんです。。。

 

 

とゆーのも、

卵巣刺激法(ロング法)をする前に(1月)、

先生から2月28日に採卵する予定で進めていきましょう!とお話があり、

夫へは採卵日は2月28日になったよ!と、その日の内に伝えました。

 

 

 

ですが、うちの夫はアスペルガーなので

妻である私の採卵日など全く興味がなく

聞いているのか聞いていないのかよくわからない薄いリアクションでした💧

 

 

 

採卵の9日前に

夫にもう一度「28日が採卵日だからね!」と伝えると

夫は「え?28日は俺仕事入れてるよ」と言われました

 

 

私が通院している病院は、不妊治療の先生が2人しかいません

そのため、午前中の外来の前(朝8時くらい)か

午前中の外来が終わった後(昼12時くらい)しか採卵の時間がとれません。

(先生たちは産婦人科も掛け持っているので、午前中しか不妊治療の対応ができない勤務体制でした:救急病院だったのでとても激務だったと思います)

なので、1日1人しか採卵をしていない感じでした(処置室も1つしかないので)。

それに仕事とはいえ、先生も朝8時からの採卵だと、朝早くから出勤してこないといけないし、お昼に採卵だとお昼ご飯もゆっくりは食べれない(もしくは食べる時間がない)と想像できたので、出来る限り先生のスケジュールに合わせてあげたいなと思っていたのに・・・

 

 

 

アスペルガーの夫は全てお構いなしに平気で予定をぶち壊してきます(-_-;)

 

 

「・・・28日が採卵日だって1か月前に伝えたよ」

 

「そんなの聞いてないよ」

 

「・・・28日に採卵するために、治療スケジュールも組まれてるんだよ」

 

「そんなこと言われても、仕事のスケジュールも変えれないよ。違う日にしてもらってよ。」

 

「簡単に違う日に変えてって言われても、1日1人しか採卵してないと思うから、他の日は違う患者さんの採卵の予約が入ってると思うよ。そっちが人の話を聞かずに仕事を入れたんだから、そっちがキャンセルしてよ。」

 

「無理!!絶対無理」

 

 

はぁ、、、ため息しかでません

とりあえず、病院へ電話して先生に採卵日の変更は出来ないか聞いてみました。

先生も「えー・・・前から28日が採卵日って伝えてましたよね?」と露骨に不機嫌にされましたが、3月1日に採卵日変更していただきました💧

本当にすいません・・・💦

でも、謝るべきは夫なのに・・・なぜ私が謝らなきゃいけないのか・・・

 

 

 

 

そんなこんなで、採卵日当日

 

 

 

パンツは見られてもいいように、無難に黒を履いていきました★

ショーツとナプキンも持参していきました)

 

先生に以前夫の精子の値が悪いと言われ、顕微鏡受精をすすめられたのですが、

私達夫婦は体外受精を希望し、採卵日当日の精子の状態をみて顕微鏡にするか体外受精にするかを決めることになっていたので、出来る限り新鮮な状態の精子を提出したかったので、自宅での精子採取は今回はせず、病院の採精室で採取して提出しました。

 

 

夫はとても機嫌悪そうに病院についてきました・・・

精子採取の容器を先生から渡された時も、ムスッとしていました

先生のスケジュールを変更させておいて、よくそんな顔できますね・・・

さすがアスペルガーですね

 

 

 

 

精子を採取し提出し終わると、

夫は不機嫌そうに私に「もう帰っていい?」と言ってきました

 

「まぁ、もう帰っていいと言えばいいけど・・・」

 

 夫「・・・なんか俺この後ここにいてやることあるの?」

 

「・・・」

 

私の心の中の声

(はぁ?今から妻が麻酔して卵巣にブスブス針刺されるっていうのに、ちょっとはそばにいて応援するとか心配するとかねーのかよ!!アホ)

 

「あのー・・・今から私の番が始まるんですけど・・・💧でも、そんなに帰りたければ帰っていいよ・・・」

 

「じゃあ、帰ります。頑張って。」

 

 

 

といい、夫は椅子から立ち上がりスタスタと去っていきました💧

 

 

 

私は看護師さんに呼ばれて、トイレを済ませてから術衣に着替えるように説明を受けてトイレ行って、術衣に着替、下着も全て脱ぎ、ナプキンをショーツにセットしてポケットに入れるようにいわれたので、その通りにしました。

 

 

ドキドキしながら採卵室へ入室すると

いつもの少し変わった先生が「よろしくおねがいしますー」とあいさつしてきました。

そして、なぜか研修医?の若い先生3名ほど従えておりました💧

(えー、ギャラリー多い・・・💧そんなん聞いてないぞ・・・💧)

 

 

 

 

処置ベットに横になると、看護師さんがテキパキとモニターをつけて色々と準備をしてくれました。

とても優しい看護師さんで、天使にみえました(:_;)✨

 

 

採卵前の消毒はかなり入念なもので、

意外と痛いし、不快で、羞恥心も伴いました。。。

 

麻酔は静脈麻酔でしたが、

「1・2・3で眠くなる」という現象は起きず・・・

意識は全くなくならず・・・覚醒した状態での採卵は非常に痛かったです

 

 

 

刺されるたびに「痛い💦」と言ってしまい

横にいた看護師さんに「あの💦麻酔が効いてないんですけど💧」と訴えると

看護師さんから「そうゆうものですから💦」と謎の返答がかえってきて絶望しました

 

 

主治医の変な先生は、研修医たちに教えるのに夢中で、私への声掛けはほとんどなく・・・私のお股を3人の研修医たちがのぞいていて、麻酔で眠りたい気分でした。

 

宇宙人たちに人体実験されているような気分でした。

(もう好きにしてくれ・・・)

 

 

採卵が終わり、先生から「終わりましたよー」と声をかけられてから

急に眠気が襲ってきて記憶がなくなりました

目が覚めると、採卵室の横のベットにいました。

よくよく見ると、夫が椅子に座ってゲームをしていました💧

(帰ってないんかい!)

夫は覚醒した私に気が付くと「めっちゃいびきかいてたよ」といいました💧

(まず、ねぎらえよ!)

その後は、待ち時間が長かったことなどにブーブー文句を言ったり、私の点滴を勝手に早めたりと・・・色々暴走していました💧

(やめろ!アホ夫!)

 

 

その後看護師さんがきて

「目が覚めましたね(^^採卵お疲れさまでした。旦那さん、ずっと心配そうに手を握ってましたよ。優しい旦那さんですね。」と言ってくれました

 

(・・・夫が私の手を握る?パフォーマンスかな?本当に心配したのかな?

よくわからないけど、帰らずに待ってくれたことだけは感謝しよう・・・)

 

採卵結果

結局卵胞は8個あり、1個は空砲、7個の卵が採卵できたと言われました。7個中3つを顕微鏡へ、のこり4つを体外受精することになりました。

(夫はなぜかすんなり納得してくれました)

 

この日の採卵は、、、

あまり思い出したくない記憶です。。。

読んで不快に思われた方すいません