前回、前々回のブログ記事の続きです☆
我が家のGW前半戦は、
じぃじとばぁばと共に2泊3日の青森・北海道旅行へ行きました☆
旅、3日目。(最終日)
翌朝レンタカーをかりて
地獄極楽巡りをするため
恐山菩提寺(おそれざんぼだいじ)へと向かった我々家族☆
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恐山は、比叡山(滋賀県)、高野山(和歌山県)とならんで日本三大霊場の1つとされ、古くから死者の魂が集まるところと信じられてきました。
じぃじとばぁばは、恐山に行くことを非常に楽しみにしており、
歴男の夫も恐山に興味津々でこの日を迎えました。
私は恐山が何なのか全く知らず……💧
「霊場って何?心霊スポット的なとこ?」
「これはじぃじとばぁばの終活的なイベントの一環なの?」
「霊場と霊山って何が違うの?」
「地獄極楽巡りって何?別府の地獄巡りとは関係ない感じ?( ˙-˙ )?」
と、、、1人何の情報も持たず、みんなの後を頭の中「?」だらけでホイホイついていくしかありませんでした。←ググって事前に知識入れとけー💧
娘は、恐山の入り口に立つ来迎の像の前でペコッと一礼し、
手を合わせて「南無阿弥陀 南無阿弥陀」とブツブツ唱えておりました…💧
(どうも夫が教えたくさいな…(ー ー;)
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姑さんはイタコの口寄せに申し込みたい!
と切望し、
この日恐山にイタコがきていたので、
早速イタコがいる小屋へと向かいました☆
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2歳の息子がイタコの小屋の前でまたまた怪獣と化したため、姑さんを1人イタコの小屋に残して我々家族は、先に恐山の地獄極楽巡りをすることにしました^^;
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私はほとんど地獄について…
知識がゼロ〜💧
昔、幽☆遊☆白書のコエンマ様が好きだったなぁ〜( ´_ゝ`)くらい…
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GWが終わってから図書館に行って
地獄についての絵本を数冊借りてきて、
娘と一緒に読んでみました☆
なるほど、、、
地獄ってそーゆーとこなのね、、、
ってことが、借りてきた絵本を読んで少し理解できました…(⌒-⌒; )←行く前に読め!
日本人の死後の世界(の考え方)
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死んだらすぐに地獄や天国(極楽)に行けるわけじゃなく、「中有の旅」がスタートします。
「中有の旅」のスケジュール
①死んだら、さみしい1本道を1人で歩く。
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②「死出の山」に到着、1週間山登りをする。
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③死後7日目(初七日)、「死出の山」下山。
秦広王(しんこうおう)から「五戒」を守ったかどーかの書類審査が実施される。
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④賽の河原を通過する
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⑤三途の川を渡る(川幅は560km)。
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⑥「十王」と呼ばれる裁判官達に、7日間ごとに裁判をされ、地獄行きか極楽行きかを決められる。7回目の最後の裁判が行われる日を四十九日といい、遺族が法要を行ったりする。
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四十九日を過ぎると、あの世の人となるが、
あの世に行って100日目と1年後、2年後にも十王から裁判を受けることとになっている。
地獄極楽の審判は、
死後7日目から始まり、
死後49日目に決まるとゆーことで、
遺族はお葬式が済んだ後も49日目までの7日間ごとの法事や1年目「一周忌」、2年目「二周忌」の法事を行い、
死者が他界で生前についての審判を受けている時に、あの世での裁きが少しでも軽くなるようにと願いを込めて行うものとされている。
十王による裁判の結果、
6つの世界「六道」のいずれかに行くことになっており、生前あまりにも悪いことばかりして肉親達にも法要すらしてもらえない人達は地獄行きが確定となります💧
地獄は、地下8階層システムになっており、
最下層に近づくにつれて、罪が重いとゆーことになります。
最下層の阿鼻地獄は極悪人が落ちる地獄とされており、鬼からのお仕置きもスーパーヘビー級となっております💧地獄の中の地獄…
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エロくても地獄に落ちるらしいので、
パパさん達、ご注意を!(^^;
恐山には、たくさん地獄がありました(°_°)
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また、「三途の川」もありました。
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極楽浜
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夫「よし!俺は今から温泉に入りに行ってくる!」
私「ん?温泉とかどこにあるの?」
夫「ここ」
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私「え、これ…(・・;)」
私もこの後、女湯に入りましたが…
温泉に入るつもりがない人が次から次へとお風呂を覗きにきて、ギャー❗️って感じでした💧
(当然女湯なので、女性(オバサン)がチラ見しにくるんですが、扉全開にしたり、カメラで湯船の写真を撮ったりされて、結構マナーが悪い人たちが多い印象を受けました…)
入浴料無料だから文句言えないけど…( ̄▽ ̄;)
脱衣所も入り口ドアからついたてなど無いので丸見え状態です。
恐山の地獄極楽巡りを終え、
レンタカーに再び乗り込み、
我々家族が次に向かったのは、
ねぶたの家ワ・ラッセ
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ワ・ラッセに向かう道中、
レンタカーの車内では姑さんが体験したイタコの話で盛り上がりました(^^)
昨年、コロナでひいばぁばが亡くなり
姑さんはひいばぁば(姑さんのお母さん)をイタコに口寄せしてもらい
生前に出来なかった話などが出来て良かったと言ってました。
ワ・ラッセに到着すると
桜が咲いていました(^_^)
(船はダイアモンドプリンセス号)
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去年ねぶた祭りを見に行く予定でしたが、
大雨の影響でリゾートしらかみが走らず、断念。
ねぶたの雰囲気だけでも味わいに来てみました☆
お土産コーナーのねぶたのお面(試着用)で遊ぶ娘💧笑
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ワ・ラッセの周りはフォトスポットが多い
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ワ・ラッセのすぐ近くに
青函連絡船八甲田丸があり、
見に行きました(^O^)
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青函連絡船最大の魅力は貨物車両を搭載する「車両甲板」であり、鉄道車両が船を通じて海を渡ることは世界的にも大変珍しい事だと言われています。
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青函連絡船は北海道と本州を結び、
人や物資を運ぶ船とし人々に親しまれていましたが、
戦時中はおもに北海道の石炭を本州へ運ぶことがメインとなりました。
終戦直前、アメリカ軍から激しい攻撃を受け、12隻あった連絡船のうち8隻が沈没してしまったそうです。
悲しい青函連絡船の歴史が、この碑に書かれています。
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これで我が家のGW前半の旅が終わり
後半、カンドゥーとディズニー&シーに行き
ヘトヘトになりましたσ(^_^;)
読んでいただきありがとうございました☆