念願だった
近鉄・観光特急「あをによし」についに乗ることができました✨
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近鉄・観光特急「あをによし」は、2021年11月まで50年間特急電車として走っていた12200系の車両を、総工費約3億3000万円投じて改造し作りあげられた電車です☆
(「あをによし」は4両編成です)
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車両は「奈良の和」を表現したデザインとなっています(´ω`)✨
先頭車両のエンブレムは、正倉院の宝物に描かれている吉祥文様「花喰鳥(はなくいどり)」をあしらい、車体の装飾は宝物の図柄をモチーフにデザインされ、
外装のカラーは天平時代に高貴な色とされた「冠位十二階」でも最上位とされる紫色をメタリック塗装でカラーリングされています。
乗った瞬間から悠久の歴史・文化を感じる上質空間が体験できる❗️とゆーのが観光特急「あをによし」の売りです✨
光り輝く「あをによし」のエンブレムは、正倉院の宝物に描かれている吉祥文様「花喰鳥(はなくいどり)」をモチーフにしているとのことで、自分なりに調べてみました\( ˆoˆ )/
こちらが、
「あをによし」の電車のエンブレムです✨
(美し~)
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正倉院(しょうそういん)は、
奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置する、大きな倉庫です。
聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している建物で、1997年(平成9年)に国宝に指定され、翌1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
その正倉院に収蔵されている宝の一つに、
この琵琶に「花喰鳥(はなくいどり)」が描かれているのです。
これが、紫檀木画槽琵琶です(*´-`)
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『花喰鳥』とは、鳳凰などの縁起良い鳥が、花や枝などをくわえている様をいい、幸運を運ぶ鳥といわれているため、祝い事や幸運を祈る時などに縁起物としてつかわれます。
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車体の模様は正倉院宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」の文様をイメージし、ラッピングされています。
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これが、「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」です。
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あをによしの車内の各テーブルに設置されているランプ?は、正倉院に収納されているペルシャ産の「瑠璃盃」をイメージしデザインされており、天井の壁や床の絨毯も、正倉院に保管されている絵画をイメージされています。
こちらが、
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「瑠璃盃」をモチーフにしたあをによしのランプ?
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天井の壁や床の絨毯も、正倉院に保管されている絵画をイメージ
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近鉄「あをによし」は、
「走る正倉院宝物」と称賛する方々もいますd( ̄  ̄)✨
私「ところで、「あをによし」ってどーゆう意味なの?(ーー;)」
夫「青丹よし(あおによし)は古都・奈良にかかる枕詞」
私「枕詞って何?」
夫「青丹よし奈良の都は咲く花の匂ふがごとく今盛りなり〜」
私「何それ?百人一首?」
夫「万葉集」
夫「ggrks(ググレカス)」
私「…(´・_・`)」
万葉集に、「あをによし」を用いて詠んだ歌は27首あり 、「あをによし」は古事記、日本書紀においても、万葉の時代よりも古い時代の出来事を記した記事の歌謡の中に、記・紀あわせて3首の歌に見られる。
枕詞を現代風枕詞に置き換えたら、
クレヨン→しんちゃん
それいけ→アンパンマン
ハロー→キティちゃん
みたいな感じ…でしょうかね??
あをによしのトイレ
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記念乗車証
(なかなか高級感あります✨)
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1・3・4号車はこのようなツインシートになっています
(サボテンみたいなシートだな〜と思いました)
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2号車はサロン席になっていて、販売カウンターもあり、バターサンドや大仏プリンなどを買うことができます( ・∇・)
(「シェラトン都ホテル大阪」特製の車内販売限定スイーツです)
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サロン席の窓はめちゃくちゃデカいです!!
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車窓からは平城京が見えました。
近鉄「あをによし」は、
2022年4月29日から運行を開始した新しい電車なので、
駅のホームに「あをによし」が現れると電車好きたちがカメラで撮り始めます(^.^)
九州の電車に全然乗ってないので、近々九州を攻めたいと思っています(笑)
読んでいただきありがとうございました❗️