mama鉄と英語育児~多嚢胞卵巣症候群で体外受精、自然妊娠ともに経験して~

不妊治療の体験談、子どもが英語をペラペラに話せるまでを綴っていきます

はじめての陽性反応

不妊治療をしていた頃思い出して書いてます。

 

※妊娠陽性判定をもらった記事なので、

みたくない方はここで画面を閉じてもらえたらと思います💦

 

 

 

 

今から3年前の3月1日に採卵をして、

3月6日に新鮮胚移植をしました

 

 

病院での妊娠判定日は3月13日でした

 

 

新鮮胚移植は、卵巣刺激法→採卵→胚移植→妊娠判定までが

ほとんど間隔があいていないので

ドキドキハラハラをずーーっと味わう感じが続きました

(心臓に悪い)

 

 

胚盤胞(グレード3AA)を移植し、

移植した日は、自分の子宮に受精卵がプカプカと漂っていると思うと

なんだか幸せな気持ちになったのを覚えています

 

ですが、移植翌日から

(ちゃんと着床できたかな?💦)と落ち着かなくなり

検索魔になっていました(笑)

 

胚移植した方のブログを読み漁っては、

フライング検査するかどうかをとても悩みました💧

チェックワンファストなら移植3日目から反応すると

私の読んだブログには書いてあったので

とりあえず、

近所の薬局にチェックワンファストを買いに行きました

 

(参考までに)

・一般妊娠検査薬はhcg濃度50mlU/mlで感知するものが多い

・早期妊娠検査薬はhcg濃度25mlU/mlで感知する(チェックワンファスト)

※日本製の早期妊娠検査薬は、医薬品第1類に分類されているため、薬剤師のいる薬局で対面販売でしか買うことはできない(陳列棚には置いてないので、窓口かレジでスタッフに話しかけて、出してもらいました)

 

 

やっぱり買ってしまうと、

フライング検査しちゃいますよね💦

 

 

で、移植3日目にフライング検査をしてしまいました・・・

結果は、すぐには線が出ませんでした

 

(あ~真っ白だー・・・やるんじゃなかった💦)

と猛烈に後悔しましたが

 

 

数時間放置していたら、うっすら髪の毛1本ほどの細い線が出ていました

 

 

はじめてみる妊娠検査薬の2本線でした

 

 

 

 

そして、3月13日に無事病院で妊娠陽性と言われました

 

 

主治医の変な先生は、

私にhcgの採血の値が書かれた紙を渡し、

ちょっと沈黙して「お・・・おめでとう」と顔を赤くしながら

お祝いの言葉を言ってくれました

(なんで先生が照れてるんだろ・・・笑💧やっぱり変な先生だな)

 

 

妊娠判定をもらった時は、志望校に合格した時の気持ちになんだか似ていました。

そして、母子手帳をもらった時は、不妊治療の病院から卒業証書をもらったような感じがしました(母子手帳を渡されるのは役場ですけどね💧笑)

 

 

その後妊娠40週0日の満月の夜に、私無事娘を出産することができました。

(臨月頃は毎日月の満ち欠けを気にしていました(笑))

 

 

 

 

 それでは、

今日で不妊治療についてのブログは一旦終わりにしようと思います。

今まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

自分の不妊治療を振り返ってみて思うことは、

不妊治療4年半はとても長く感じました。

7年とか10年とか不妊治療されている方もいらっしゃるとは思いますが、

治療歴の期間が長い短いというのはあまり関係なく

赤ちゃんが欲しいと望んだ時にすぐに出来ない状況に立たされると

例えそれが、半年でも1年でもとても長いように感じるものだと思います。

 

結婚するまで自分がまさか不妊だなんて微塵も思わなかったし、

結婚したらすぐに子どもが出来るものだと思っていたけど、

当たり前が当たり前じゃないことを知り、

不妊治療を頑張っている人がこの世にはたくさんいるということも知り

知らなかった世界を体験し

辛く苦しかった4年半ですが

得られたものもあったなーと思います。